スタジオそら喜多見のニヤリホット

スタジオそらであった思わず「ニヤリ」としたことや「ホッと」心が温まった事などを「ニヤリホット」としてご紹介します。お子さんたちの可愛い姿や面白いエピソードを集めました。

　初等学校２年生の女の子のAちゃん。たいていニコニコ元気ですが、自分の思い通りにいかなかったり、ゲームで喪失斯うになると泣いてゲームを辞めてしまうことがありました。このことが原因で度々お馴染みと気良からぬ雰囲気になったことがある、と御っ母さんさまは気にされているようでした。

　ある日の発達支援療育で、先生とAちゃんが、カードの枚数が多い方が勝ち、というルールの遊びをしていた時のこと。たいてい「先生、今のなしだよ！」と言ってゲームを空漠たるにしていた所、今回は口では同様のことを言いながらも、療育士にカードを渡して賜うという事がありました。

　その後にも、鬼にタッチされた人から脱落、というルールで他児と鬼ごっこをする序がありましたが、Aちゃんは１番最初につかまってしまいました。今までだったら捕まる直前に転んでゲームから昧者たり、泣いてゲーム参加を去ることが多かったのですが、今回はぐっと唇をかみしめ、最後の一人が捕まるまでゲームを見送り届けることが発生ました。

　実はこの日、スタジオそらに来る前に御っ母さんさまとお納得をしていた斯うです。

「たいてい泣いていたら、他のお馴染みも楽しくないし、いつか一緒に遊んでくれ切れるよ。悔しくて泣いちゃう気持ちもわかるけれど、泣いてもすぐ切り替えて、最後までみんなと楽しく遊んでおいで」

　Aちゃんは、御っ母さんさまのこの言葉を確乎と受諾止めて、不利な場面になっても、鳴咽なく最後まで遊びに参加することができました。

尚又、遊び終わった後に「我慢できたの、本にすごかったね！えらい！」と先生が声を懸かると、少し誇らしいに、ふふ、と笑むAちゃんの笑顔が印象的でした。

鬼ごっこで最初にAちゃんが捕まった時、一緒に曳く発達支援療育士は好いかな？と心配していました。ですが、御っ母さんさまとの納得を最後まで守り切ったAちゃんは確かに成長していましたし、以来、数多いお馴染みとさらに楽しく遊べるに違いない！と今から先が尚尚楽しみに感じられました。

この日の活動内容を代ドバックした際の、御っ母さんさまの優しい笑顔も印象的でした。