スタジオそら祐天寺の成長実例

　発達が気になるお子さまに対する発達支援療育を行うスタジオそら。今回はスタジオそら祐天寺に通所されているお子さまの実際の成長実例を紹介します。

　自閉スペク虎ム症の傾向がある、初等学校1年生。発語がなく、他者からの声かけにもあまり反応がない様子でした。靴を脱いだり、手を洗ったりするなど、身の回りのことを自分で行うことにも課題があるということでした。

　まずはスタジオそらに慣れて、楽しく過ごせるようになることを個別支援計画に落とし込み、通所をスタート。お子さんはすぐに笑顔で来所して賜うようになった利得、お子さんの課題に一倍焦点を当てた、具体的な支援を再度計画します。

　その頃のお子さんは、スタジオそらへ到着するとすぐ室内を走り回っていました。背負ってきたリュックや靴は玄関に置いた屡の状態で、楽し斯うに声を出しながら入室するお子さんの姿を見て、「初めは来所してすぐに荷物の片あと払いを行なわずとも、活動の途中で片あと払いられたらいいね」と発達支援療育士たちで話していました。

その上で、まずは自分の荷物を自分で片あと払いる習慣を身にあと払いられるようにと【棚に荷物を片あと払いる】という個別支援計画の目標を立て、個別支援計画に沿って少しずつ活動開始までの準備や片あと払いに関係取り組みを始めて粋ました。

　最初は靴をどこに入れるか、リュックをどこに入れるか、身体補助を交えながら壱壱丁寧に伝えました。その１か月後には身体補助に加えて視覚補助を取り入れました。絵カードを見せ「靴を入れる」と声をかけ、発達支援療育士がサボ箱を開けて靴を入れることを伝えて粋ます。

すると次第に発達支援療育士が開けていたサボ箱の扉を、自分で開けて靴を左右綺麗にそろえて入れる姿が見出されるように！

発達支援療育士は、できたことを笑顔でたくさん褒め、その行動が正しい行動であることを面持や行為で明確に伝えるよう心掛けました。

　今では来所してすぐに「靴入れる」「リュック入れる」の声かけ剞けつで、規定られた場所に片あと払いられるようになり、更に「手を洗おう！」の声かけ剞けつで雪隠いまで行っています。

　お子さんの頑張りに一倍、1つひとつ可能ことが増え、日々成長を実感しています。療育の中でできたことは、その都度マテリアル間で共有し、次の療育では前回できたこと+１の療育を心がけたことで、それらの習慣が落ちつくしてきたのではないかと感じました。先先も子どもたちの“できた”をマテリアル間で共有し、次の療育に活かすことで子どもたちの成長へ繋げて粋た余程思います。